ともそだち通信7月号

6月16日(日)保護者会・ともそだち総会

~ 願いをもつこと、未来を考えること ~

6月16日(日)は、年に1度の保護者会とともそだち総会でした。保護者会には20名のお母さん方が集まって下さいました。今回は法人の理事で、教育現場に勤務する目黒先生から、現在、移行期間中である学習指導要領の改訂についてのお話をお聞きしました。
特別支援教育の改定のポイント
障がいの重度重複、多様化に対応した指導の一層の充実や個々の資質と能力の向上、自立と社会参加の推進、を踏まえた指導改善や教育の充実の方向性を国が明確に打ち出した。そして、幼・小・中・高の15年間を見通して生きる力を育てるという学びの連続性が重視され、具体的な教育内容の改善事項についても明記された。つまり、障がいや特性はあるとしても、一人の人として自立して生きていく姿を小さい時から描き、そのために必要な力を15年間でどの様につけていくかという、「大人になった姿」を描くことが教育全体の中で求められるようになった。  

ともそだちプラネットが色々な活動や事業を通して実現しようとしている、「障がいや困難さがあっても自分らしく輝き、社会をつくっていく人として生きる」姿が、今回の改定で国が求めている「自立と社会参加」の姿と重なりました。

その後は、6~7人のグループに分かれて、学校や家庭での悩みを出し合ったり、どう考えたらいいか話し合ったりする懇談の時間をもちました。約1時間の時間はあっという間で、どのグループももっと時間が欲しかったようです。目黒先生のお話が響いたのか、「小さいことは捨てて、どうなってほしいかが大事」とか「親がしっかり向き合って、どう育ってほしいかを伝える」とか、「学校の先生にも自立を描きながらお願いする」といった話がされていて、短時間でしたが有意義な内容だったようです。また、お母さん方から「親も不安や迷いを感じている。安心して話せる場が少なく、一人で悩んでいたり、孤独感を感じたりしてつらい時が多い。親同士が仲良くなれる機会をつくりたい」といった声も聞かれました。最後に目黒先生から、「お母さんたちが、大人になった時の姿を考えて、願いをもつこと、将来を具体的に描くことが大事で、願わないことは実現しない」「お母さんたちは勉強のことが気になってしまうけれど、そういうことではなく人と一緒に生きる力をどうつけていくかを考えてほしい」という激励をいただいて保護者会は終了しました。 ともそだち総会では2018年度の事業報告と会計報告をして2019年度の計画案が承認されました。2019年度は、グランジュテをベースに、社会参画と共生社会づくりに取り組みます。童画館通り商業会の一員として役割を担っていくこともできそうです。大人も子どもも知恵と勇気と力を出し合って進みましょう。引き続きご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

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