ともそだち通信11月号

10月29日(土)大成功!ハッピーハロウィン2022

「10月29日は童画館通りに集まれ~!」の掛け声とともに童画館商店街で行われた【ハッピーハロウィン2022】この日は、お福稲荷の御柱、お福縁日、ハロウィンスタンプラリーにダンスショーやマジックショーなど盛沢山の内容でした。
商店街でも初めての企画ということでしたが、ともそだちプラネットも商店街の一員としてこの企画に参加しました!
わくわくステーションは御柱やハロウィンに、ムーンショットステーションはお化け屋敷、そしてグラン・ジュテは駄菓子屋さんとそれぞれがこの日に向けて参加の準備をしてきました。

わくわくステーションの子どもたちは、全員が仮装をして商店街のお店を巡り、お菓子をゲットするというミッションです。毎年仮装して街を歩いていますが、今年は何日も前から「どんな仮装する?」「ぼくは、昨日お面買ってきたよ」と子どもたちの間で盛り上がっていました。自分以外の物になれるのって楽しいですよね。当日は、とってもかわいいお化けちゃんたちが大勢登場しました。そして、ただお菓子をもらいに行くだけではなく、各店舗でともそだちプラネットの紹介や自己紹介をします。事前に練習をしてセリフを覚えて行ったので、お店ではしっかりと紹介ができました。お店の人や道行く人たちに「すごいね~。かわいい♡♡」とほめられ「トリックアトリート」のお決まりのセリフでお菓子をいただきとても嬉しそうでした。
また、午後はお福稲荷の御柱に乗せてもらい、子ども木遣りの掛け声とともに元気に参加して盛り上げることができました。4人の子どもたちが乗った太い柱はかなり重く、御柱を曳いた職員はへとへとでしたが…

ムーンショットステーションとウィリッシュ&グラン・ジュテでは、自分たちでお店を出して商店街の企画を盛り上げる側として参加しました。
ムーンショットステーションはハロウィンにちなみお化け屋敷を企画しました。子どもたちと職員は、どうしたら楽しんでもらえるか(怖がってもらえるか)をテーマに知恵を出し合い準備を進めました。放課後等デイサービスは学校と違い、毎日同じメンバーで活動することはできません。でも今回はみんなが夢中になり、月曜日に中学生が企画し準備したものを火曜日の小学生が引継ぎ、水曜日の中学生が更に工夫して木曜日、金曜日のメンバーに引き渡していきました。特に直前の一週間は作業と熱が伝播していく様子が見事でした。子どもたちは、小さな空間を最大限活用し真っ暗なお化け屋敷を作り上げ(本当に泣き出す子もいました)、当日も脅かし役や受付など自分の役割を一生懸命全うしていました。誰かに喜んでもらうと自分も嬉しくなる、そんな素敵な姿を子どもと職員が一体となって見事に体現してくれたムーンショットステーションのみなさんでした。

そして、グラン・ジュテは駄菓子屋さんになって商店街を盛り上げました。また、11月下旬から本格販売を計画している焼き芋も、プレオープンで販売しました。多くの親子連れのお客さんが来てくれていて、お祭りの終了時に様子をのぞきに行くと、午前中には山ほどあった駄菓子が空っぽになっている箱もありました。地域の子どもたちがわくわくする場をつくっていきたい!多くの方々が集える場にしていきたい!という願いが叶った一日でした。今回のイベントでは、地域の企画に参画し地域の一員として活動することができました。このことは、ともそだちプラネットがめざす障がいのある人もない人も共に生きる社会づくりへの大きな一歩だったと感じています。子どもたちや利用者のみなさん、職員が思いっきりやり遂げることができた一日でした。来年も楽しみです!(代表 目黒健太)

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