ともそだち通信6月号

2019年度のわくわくステーションは・・・
 子どもたち提案企画 そして今年もキャンプ!!

 長いゴールデンウィークでした。子どもたちは家族で旅行に行ったり、ゆっくり近場の公園で遊んだりすることもできた様です。わくわくステーションは、4月から子どもたち提案企画を実施しています。

 4月13日には「色んな電車に乗ってみたい!」という電車大好きな6年生の提案で、「電車で行こう奈良井宿」を実施。岡谷~塩尻~奈良井までコトコト普通電車で遠足です。車社会で電車に乗る機会が少ないので、みんなで電車に乗るだけでウキウキします。切符も券売機で買ったり、障害者手帳を使って買ったりしました。「おとなになったら、ひとりで新幹線にのってとおくまで行くんだよ」とつぶやく子もいましたが、本当にその夢がかなう様に練習していきたいと思います。奈良井では江戸時代にタイムスリップ。お団子屋さんで自分でお団子を1本選んで注文して食べたり、町探検をしたりしました。山道を登り城跡さがしに行ったチームもあって2時間の滞在時間を堪能しました。事務所でははしゃぎすぎる元気っ子たちも、公共の場に出ると、よそゆきの振る舞いができていて感心!これが社会性の育ちなのか?・・・

 4月20日には「みんなで焼き鳥をしたい!」という5年男子の提案で「たこやまで焼き鳥ハイキング」を実施。バーべキューセットを持って行き、鶏肉とソーセージと野菜やマシュマロや干し芋を焼いて食べました。もちろん提案者が焼く担当で、他の子どもたちは遊具で遊んだり、たこ山登山で高尾城址跡をさがしに行ったり、きれいな水場で沢蟹を見つけたりして遊びました。5匹の沢蟹を見つけ大喜びで飼育ケースに入れました。でも、帰る時には「死んじゃうから川に戻そう」と小石の下にそっと置いてあげていました。学校も違い年齢も違う子どもたちですが、本当に楽しく遊びます。まるで昭和な子どもたちで、自然の中で遊ぶことがとても上手になり、教え合ったり助け合ったりする姿も見られるようになりました。

そして、子どもたちがわくわくしているのは、夏のともそだちキャンプです。昨年初めてチャレンジしたキャンプですが、暖かくなり子どもたちは「今年は絶対カブトムシ!釣りもしたい!」「去年は不安で行かれなかったけど、今年は行けるよ♪やるよね?」と聞いてきます。ともそだちキャンプでは、大自然のフィールドで楽しいプログラムに挑戦し、時間を忘れてゆったりと遊びます。仲間と一緒に、食べる、寝る、遊ぶ、お風呂に入る、自然の風を感じるといったキャンプ生活の中で、体験的に感覚を通して学び、成長への糧にしたいと考えています。普段の生活では感じられない発見や、小さなことへの気づきがあり、自分らしく育ち成長していくためのエネルギーをチャージできる2泊3日です。今年も2回のキャンプで、8月3日(土)~8月5日(月)は低学年の子から参加できるわくわくキャンプを佐久市の望月少年自然の家で行い、第2弾は9月14日(土)~16日(月)に高学年以上を対象にしたフレンドシップキャンプを高遠青少年自然の家で行います。今年は大学生や若いお兄さんお姉さんもボランティアで参加してくます。お母さんやお父さんやできれば学校や保育園の先生方も、都合のつく時間にボランティアで来ていただいて子どもたちの姿を見守ってもらえればありがたいです。よろしくお願いいたします 。

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