ともそだち通信4月号

9年目がスタート!今年度もよろしくお願いいたします!

ともそだちプラネットも9年目に突入し、新年度がスタートしました。春休み中は、新しい学年を迎える少し成長した子どもたちと、様々な活動に取り組みました。
わくわくステーションでは1日のスケジュールを決めて生活リズムをくずさないように過ごしました。朝の学習や掃除などから始め、元気いっぱいに過ごすことができました。外食活動では、自分でメニューを決め、お金を払って食事をするということなど、初めてのチャレンジも多くありました。

ムーンショットステーションではお好み焼きの食べ放題の活動から始まり、工場見学や川調べなど、幅広い活動を行いました。また、話し合い活動では、「海に行きたい!」「特急しなのに乗りたい!」などたくさんの意見がでました。今年度は子どもたちが考え、計画を立てて、主体的に活動できるムーンショットを目指していきたいと思います。

グラン・ジュテあい工房では、4月1日に入社式を行い、新たに2名の仲間を迎えました。販売やはた織りに加え、新しい仕事にチャレンジしています。東洋技研という企業からの発注をもらい、部品の組み立て作業が始まっています。細かい作業で、正確さも必要ですが、納期や目標個数を意識しながら頑張っています。
また、4月14日には法人での職員会を行い、昨年度の振り返りと新年度に向けての確認を行いました。我々が目指していくものやより良い支援についての研修も行いました。各事業所で利用者の皆さんが、前向きに活動ができ、もっている力を存分に発揮できるよう、職員一同がんばっていきたいと思います。今年度もよろしくお願いいたします。

卒業式を挙行しました!!

3月20日には、わくわくステーション、ムーンショットステーション合同でのともそだち卒業式を行い、新たに中学生や高校生、社会人になる子どもたちをみんなでお祝いしました。今年度は例年に比べ、多くの卒業生が節目を迎えました。式の中では、卒業証書の授与が行われました。名前が呼ばれると、大きな返事をして堂々とした姿で卒業証書をもらうことができました。その後は恒例の卒業トンネルをくぐり抜け、「資格を取りたい」「部活をがんばりたい」などの抱負を一人ひとりが発表しました。在校生からは、心のこもった歌や写真立てのプレゼントを行い、みんなで盛大に送り出すことができました。
また、高校受験をした中学3年生の子どもたちは全員が無事に合格することができました。中学1年生のときから「〇〇高校に行く」という目標を掲げ、様々な活動や学習に取り組んできました。中学生活ではうまくいかないことや、悩むこともありましたが、全員が自分の進路に向き合い、挑戦できたことが何よりもうれしく思いました。そしてその取り組む姿が、年下の子どもたちにきっとがんばる勇気を与えてくれたと思います。
ムーンショットステーション  植田諭

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