ともそだち通信1月号

あけましておめでとうございます
 今年も楽しいことがいっぱいありますように!!

  今年の冬は暖かく雪が降らないので「冬休みに雪遊びをしようと思っていたのに・・・」と子どもたちはちょっと残念そうです。冬休みもあっという間に終わってしまいました。学校ではインフルエンザが流行っていて、あちこちの学校で学級閉鎖がでています。わくわくステーションでは、ウィルスを入れない様に、手洗い・うがい・アルコールシュッシュをみんなでがんばっています。

新年の放課後のわくわくステーションは、学校から帰ると、こまやけん玉、かるたや福笑いをして  仲良く遊んでいました。学習タイムが終わると、全員で新年の願いや決意を、書初めで大きな紙に書きました。「書初めで書いた願いはかなうんだよ」と説明すると「ほんと?ほんとに願ったことはかなうの?」とびっくりする子どもたち。「本当だよ、願ったことが実現するんだよ。だから、本気で願って、心を込めて書くんだよ」と教えると、みんな一生懸命考えました。「笑顔、アイスホッケー、でんしゃ、友だちいっぱい、なかよし・・・」クルクル丸まっている障子紙に思いっきり書き、色画用紙に貼って仕上げました。そして、できたてホヤホヤをそのままお持ち帰り。スタッフ総動員で色画用紙に貼っている傍ら、子どもたちは「もちしゃぶ」で新年をお祝いするというおいしい時間でした。きなこ、ごま、あんこ、砂糖じょうゆから好きな味を選んで食べました。そして工作タイムでは、縁起物の福だるま作りです。新聞紙を丸めてお花紙を貼り、顔のパーツを貼りつけました。中には、≪福笑いだるま≫になった子もいましたが、きっと1年間の幸せを運んでくれると思います。お家の素敵な場所に飾って下さいね。

中央町のグランジュテのお店は、12月から水曜日の午後と隔週の土曜日の午後にSAORIスクールあい工房が始まりました。遠くは松本や伊那の方たちが機織りに通って来て、世界に一つだけの作品を作っています。障がいのある方もそうではない方も、同じ空間で自然に機を織っています。共に生きる一つの形がここにあるなと嬉しく感じています。ともそだちメンバーは土曜日の午後は、タイムケアや放課後デイのサービスで機織り教室に参加できますのでご相談下さい。

また、グランジュテは高校生社会人サークル、ナインピースのグループ余暇支援の拠点にもなりました。月1~2回、若者たちが集まってダンスをしたり、調理をしたり、次の活動計画を立てたりしています。小学生中心のわくわくステーションとはまた別の世界があります。

こうしてグランジュテは少しずつ動き始めました。4月からは、高等部や高校を卒業した人たちが社会にでるための力をつける学校(自立訓練事業)として≪未来カレッジ ウィリッシュ≫を始める予定です。 童画館通りの商業会にも加盟し、地域のお店の方たちの仲間に入れていただきました。来年度はきつね祭りや太鼓祭りでお店が出せそうです!!

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