ともそだち通信12月号

10月26日(土) ともそだち交流バスハイキング
~群馬サファリパークでゆっくり遊ぼう♪♪~

 ともそだちプラネットでは、久しぶりのバスツアー。以前「おでかけクラブ」の任意団体で活動していた時は、長野県の元気作り支援金を頂いて、年に4回もバスツアーに出かけていました。保護者のみなさんにお願いした昨年度のアンケートで、バス旅行で交流したいという記入が多かったのと、子どもたちからも「ともそだちみんなで遠くまで遊びに行きたい」という声が上がったので、どれ位参加してくれるかな?と思いながら計画してみました。
 行先は遠くのような近くのような群馬サファリパーク。台風19号の高速不通の影響で、国道経由で行く事になりました。そして、予想を上回るお申込み、ありがとうございました。中には、ご家族5人で申し込みいただいたご家庭もありました。そのため、バス + ともそだちステップワゴンの団体様御一行でわくわく旅行です。
 ひとり参加の中学生たちは、ステップワゴンで意気消沈か?と思いきや、とんでもございません。最初からハイテンション。出発からサファリパーク談義で盛り上がり、また道中の高速道路では、前方のバスが見えなくなると、マリオカートのゲームのように、「〇〇投げよう!」などと子どもの楽しみ方には興味深い物があります。
 到着すると、バス組、ステップワゴン組ともに園内へ車のまま突入しました。ステップワゴン組は、車のすぐ隣に動物が接近、時には車の前をふさぐ光景に大興奮。一方、ライオンの近くに行くと怖がる中学生も。エサやり体験バスの隣に紛れ込み、周りから眺めさせてもらいました。シャッターチャンス!こっそり良い場所を確保しました。
 車から降りて草食動物と触れ合える場所もありました。家族単位で体験コーナー付きの場所を散歩。シマウマ等を見つつ、エサやりも体験しました。子やぎが気に入って一生懸命、エサを渡そうとしていましたが、動物も必死です。長い時間、その場所から離れなかった子どもたち。中には動物が怖くて、お母さんにしがみついている子もいましたが・・・。
 車でサファリパークを一周した後は、みんなでお弁当タイムです。とってもゆったりできる休憩場所をゲットし、みんなでお昼ごはん。兄弟姉妹やお父さん、お母さんも一緒です。普段は知らない、家庭での子どもたちの顔を垣間見ることができました。
 さて、子どもたちの脳内マップで大部分を占めていたのが、お土産の購入です。お弁当の後は、家族とグループごとの活動です。パーク内にあるミニ遊園地やお土産物屋さんををどうまわるかを話し合いました。中学生グループは、なんと遊園地の乗り物よりも、お土産とのこと。毎度ですが、この組み合わせで買えるか…なんて、楽しみつつ苦悩していました。そして、おみやげの購入が終わると、遊園地です。今回、初めてジェットコースターに乗ったという子もいました。ともだちと一緒だと勇気倍増でした。小学生の子どもたちは、メリーゴーランドに乗ったり、観覧車に乗ったりして、ソフトクリームやポテトを食べて、親子でのんびり。昭和な超レトロな遊園地に大人はびっくりしました。今回、ご家族で参加していただいたことで、お家の方たちには、ともそだちプラネットが願っていることや、子どもたちへの接し方等を感じていただくきっかけになったかと思います。
学校とはまた違う場での、子どもたちの育ちを応援していただければ幸いです。

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