ともそだち通信9月号

8月4日(木)~6日(土)妙高キャンプ

久しぶりのキャンプ!やっぱり得るものは大きい!

8月4日(木)から国立妙高青少年自然の家へ2泊3日のキャンプへ行ってきました。新型コロナ第7波の拡大が心配される中でしたが、子どもたちや保護者のみなさんの期待も大きく、対策を講じて実  施し、無事に行ってくることができました。今年のキャンプ活動の中で大きな目標は
(1)大きな自然の中で、仲間と思い切り遊ぶ
(2)身の回りのことは、どうしたらいいかを考えて自分でやってみる
(3)家族と離れて仲間と力を合わせて生活して、絆を深める
の3つでした。家族と離れていつもと違う環境で過ごす子どもたちは、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていたと思います。しかし、この3日間で、目標に向かって頑張ろうとする姿や仲間と関わろうとする姿、折り合いをつける姿など子どもたちの素敵な姿がたくさん見ることができ、わずか3日間のキャンプでしたが、子どもたちはどんどん成長していきました。ここにキャンプの良さがあると思っています。

1日目は、高田城址公園と船見公園の砂浜あそびでした。高田城址公園では塔の様な遊具で高いところまで上って冒険したり、船見公園では海を前に大はしゃぎで砂まみれになり、大雨の予報の中、雨に降られることなく楽しみました。2日目は、午前は森の探検グループと秘密基地づくりグループに分かれて活動し、午後は2グループに分かれて敷地内を流れる川の源流体験を実施しました。川の水は冷たくて、流されない様に転ばない様に川を上るのは、とてもスリリングでした。食事は、食堂でバイキング。みんな本当によく食べました。小盛のラーメンや丼物、冷やしつけ麺、ハンバーグ、デザートにジュース等、普段食べない子たちも「大丈夫?」というほど食べていました。一般の方々もいる中で、しっかりとルールとマナーを守って食事ができました。

2日目の夜は、お決まりのキャンプファイヤーです。準備はムーンショットの子どもたちが中心にやぐらを組みました。テキパキと動いてあっという間に準備ができ、急遽思いついた出し物の企画も前向きに取り組み、状況に合わせて対応できる姿に成長を感じました。またこの日、高学年の11名はテント泊でした。街灯もない真っ暗なテントサイトで、各テント、2人~3人での宿泊することは心細かったと思いますが、真夜中まで友だちと話しをしたことも心に残る思い出になったと思います。

今回、2年ぶりのキャンプでしたが。日常から離れた自然の中に入ることで、子どもたちは驚くほどの集中力で川の中を歩いたり、虫をつかまえたり、ゲームをしたりして遊んでいました。身の回りのことを自分の力でやることはとても大変で苦労していましたが、よくがんばって少しずつ自分の持ち物に気持ちが向くようになっていきました。職員の方は、長時間一緒にいることで、その子のもっている特性や新たな一面を知る機会になりました。コロナ感染の渦中でしたが保護者の皆様のご協力のもと無事に終えることができたことに感謝申し上げます。

岡谷わくわくデイキャンプ

新潟県まで行くことは心配でという子どもたちのために、岡谷でも3日間のキャンプ活動を実施しました。
4名の子どもたちの参加でしたがゆったりとした3日間を過ごすことができました。1日目は、やまびこ公園でサイクリングにチャレンジし、更に園内を走るどんぐりポッポにも乗車しました。まだ上手乗れない子どもたちも一生懸命練習しました。二日目は、たのめの森で魚釣り。全員ニジマスを釣ることができて焼き魚にしてもらっておいしくいただき大満足。裏山でクラフトに使う枝を拾って、午後はキャンプ場をイメージしたジオラマを作りました。夏の思い出がつまったジオラマができ、わくわくステーションの入り口に飾ってあります。2日目は夕ご飯を、メニュー作りから買い物、調理に至るまでみんなで協力して作り、とてもおいしいカレーができました。3日目は、たこやまでテントを張って、スイカ割りをしたり小屋で焚火を囲みながらバーベキューをしたりしました。虫探しでは、大きなカニを見つけることができ大満足。楽しい3日を過ごすことができました。

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