「ともそだちらしさ」を楽しんだ運動会でした!
2024年も気がつけば残り2か月となりました。大人にとって1年は本当にあっという間ですね。
子どもの頃は、もっとゆっくり時間が流れていたように感じます。子ども時代は、楽しみにしているイベントが待ち遠しく感じる「楽しみ」や「わくわく」がたくさんあったのかもしれないですね。10月はともそだちにとって毎年欠かせない行事のある月になります。14日(月)は「ともそだち大運動会」、 26日(土)には「ハロウィン&ミニ縁日」を開催しました。今回の通信では、運動会特集をお届けします。
10月14日スポーツの日に実施した「ともそだち大運動会」は今年で4回目になります。学校行事の見直しで「運動会」という行事が大きく変わってきている昨今ですが、今年も3事業所が協力し多くの保護者の方に参加して頂きながら盛大に開催しました。今年は、ユニフォームと称して全員が組ごとにビブスを着用したり、ルール解説に模範を示したり、支援としての工夫を大切にしながら準備をしました。また、運動が好きな子、苦手な子、運動経験の少ない子など様々な子どもたちが「やってみたい!」「面白そう!」と自然に体を動かしたくなるように用具やルールの工夫も丁寧に行いました。赤組、白組の代表者の選手宣誓から始まった今年の運動会は、定番の御柱レースやキャタピラレース、ばくだんゲームはもちろん、今年は得点種目となった保護者の方の大玉転がしなど、どれもとても白熱した戦いとなり大盛り上がりでした。わくわくステーション、ムーンショットステーション、グラン・ジュテあい工房の利用者が集まって思い切り体を動かすことを楽しめた1日でした。結果は大接戦の末、赤組の優勝。どちらが勝ってもおかしくない名勝負の連続でしたね。赤組の皆さん優勝おめでとうございます。今年の結果で、通算成績は赤組、白組共に2勝2敗。いよいよ来年が決戦の年になります。来年も盛り上がりそうですね。
また、当日だけではなく運動会を迎えるまでに、各事業所ではダンスの練習をしたり、キャタピラをつくったり、景品を準備したり、一つの行事を成功させようとリレーのバトンを繋ぐように毎日準備をしてきました。運動会当日は、各事業所の利用者や子ども達、職員、そして、こういった活動や行事に積極的に参加してくださる保護者の皆さんが、笑顔で楽しむことのできる時間であったよ
うに思います。準備から当日まで、たくさんの人が関わって創り上げるこの様子が「ともそだちらしさ」のあり方の一つだと感じています。障がいのある人もない人も一緒の時間を楽しみ、大人も子ども「わくわく」する、そんな「ともそだちらしさ」を味わうことのできるような取り組みを今後も考えていきたいと思います。
理事 目黒 健太
放課後等デイサービス わくわくステーション
ハロウィンパーティー
10月26日(土)にわくわくステーションではハロウィンパーティーをしました。
朝から、魔女やおばけ、亀、かぼちゃなどのかわいい仮装をした子どもたちは嬉しそうに「僕はお化けだよ」「僕はかぼちゃになった」とお友だち同士で話していました。
始まりの会は、お菓子を貰いに行くお店の人への挨拶の練習からスタートです。何回か練習して大きな声ではっきりセリフが言えたチームから童画館通りに向けて出発しました。
童画館通りに到着すると、どのグループも最初に行くのはなんとムーンショットのお化け屋敷!みんな怖がりながらも果敢に挑戦しました。そして無事お化け屋敷が終わったグループから、いよいよ練習の成果を発揮です。ハチデンさん、MANAさん、茶小泉さん、靴のクサマさん、めがねのフクヤさんに行ってお菓子をもらったり、美術考古館前のゲームコーナーで段ボール積み木や宝くじで遊んだり、グラン・ジュテの外でフランクフルトやわらびもちを食べました。帰ってきた子どもたちは袋いっぱいお菓子を入れてもらってとても嬉しそうでした。【野明】
放課後等デイサービス ムーンショットステーション
お化け屋敷大成功‼
10月26日(土)にムーンショットではお化け屋敷を開催しました。ムーンショットのお化け屋敷は今年が3回目ということで、地域にもだいぶ定着してきました。商店街や通りかかった方から「楽しみにしているよ」「参加しますね!」と開催前から期待の声を多くいただきました。
子どもたちはどうやったら驚いてもらえるかを皆で考えて「迷路みたいのはどうかな」「今年は井戸を作ろう」「障子から出てくるのは面白そう」など様々なアイデアを出しあい、部屋中にマルチを貼りめぐらし、大道具や小道具を作ったりして準備を進めてきました。
初めてお化け屋敷のメンバーに参加する児童も多い中で、みんながそれぞれの役割を持って準備や当日の係りを一生懸命にやっている姿が印象的でした。
当日の朝は「大丈夫かな」と不安だった子どもたちも、終わってみれば「うまくできたよ」「お客さん驚いていたね」と嬉しそうに話してくれました。今回のお化け屋敷の経験が自信につながった子もいると思います。活動を通して地域と共に成長できる、そんな素敵なお化け屋敷になりました。【原】
就労継続支援B型 グラン・ジュテ あい工房
ハロウィンイベント
グラン・ジュテでは10月26日(土)の中央町にて行われたハロウィンイベントにて駄菓子やフランクフルトなどの食べ物の販売、射的ゲームの実施、機織りの実演に製品の販売を行いました。 イベントには家族連れのお客さんを中心に多くの方に来ていただけました。午前から沢山のお客さんに来ていただき、フランクフルトなどの食べ物はほとんどが売り切れていました。もちろん午後にもお客さんは駄菓子を購入したり、ゲームをして楽しんでいただけました。
社員の皆さんにとっては忙しい1日だったと思いますが、それぞれの仕事を最後までやり切っていました。イベントの時間が終了した後にも駄菓子を購入されるお客さんが見られ、イベントによる反響の大きさを感じました。この秋では様々なイベントに参加し販売活動をしました。
社員さんはもちろん、多くの方にも協力していただき、社員さんの工賃を稼ぐ事が出来たと思います。
次はお疲れ様の意味を込めたデイキャンプをして苦労を労い、それからこの先の冬の活動に向けて準備をはじめていきます。【佐藤】