~ 「ともそだちスタイル」で目指す共生社会 ~
今年の夏は本当に暑いですね。9月に入ったというのに連日、真夏日が続いております。年々上昇する気温や異常気象に合わせて、私たちの生活の様式が変わっていくのかもしれませんね。
子どもたちも2学期が始まり、日常の生活リズムに戻ってきています。休み中のリズムから日常に戻っていくこと、実は子どもたちにとって大仕事だと思っています。きっと学校でエネルギーを使っているんだろうな、と思いながら子どもたちの様子を丁寧に見取っていきたいと思います。
8月30日(土)には、夏休みの活動の集大成として恒例の「ともそだち夏祭り」を開催しました。今回は10周年を記念して、わくわく、ムーン、ジュテの三会場にゲームコーナーや屋台をたっぷり用意しました。ムーンショットの子どもたち、ジュテの皆さんのお店番も物怖じすることなく堂々とできるようになってきました。繰り返すことが、自然と一人ひとりの力となり自信に繋がっています。また、今回の夏祭りは多数の保護者の皆さんも参加していただきました。お店番をお願いしたり、子どもたちと一緒にお店を回ったり、ともそだちの活動をより深く体感していただくことができた良い機会となったと思います。子どもたちとジュテの皆さんと職員だけでなく、保護者の皆さんとも一緒に創り上げていくのが「ともそだちスタイル」です。大人も子どもも最初はドキドキ緊張するかもしれませんが、一緒に活動することで、それぞれの目線で色々なことへの気付きや学びがあると考えています。何より、多くの人との関わること、みんなで一つの物事を創り上げていくことの心地よさや充実感をみんなで感じてほしいと願っています。こういった活動の繰り返しの先に、ともそだちの目指す共生社会が見えてくると信じています。
9月20日(土)には、ともそだち10周年記念イベント「ハッピードリームフェスティバル2025」を開催します。実に9年ぶりの開催、時を超えて、見事に復活です!個人的にも色々な思い出のあるイベントで、当時の様々な景色が蘇ってきます。当日を盛大に迎えるため、ともそだち一丸となって準備中です。今回の開催にあたり、ともそだちに関わる多くの方々の協力を得て開催が実現しました。わくわく、ムーンの子どもたち、ジュテの皆さんはもちろん、保護者の皆さんにも多くの参加をお待ちしています。是非一緒に、「ハッピードリームフェスティバル2025」を盛り上げましょう!
(代表 目黒)
放課後等デイサービス
わくわくステーション
【牛伏寺デイキャンプ】
8月23日(土)はムーンショットのメンバーと合同で松本市にある牛伏川キャンプ場に行きました。キャンプ場に到着するとまずはみんなで荷物を運び、ムーンショットのメンバーを中心にテントを張りました。拠点ができたところでさっそく川遊び開始。牛伏川の流れは緩やかで水は冷たくいい気持ち!川の中を歩いてみたり、水鉄砲などを使って水をかけあったり、子ど
もも職員も水遊びをめいっぱい楽しみました。またトンボやバッタなど川のまわりには虫もいっぱい!虫取り網を使って夢中で虫を追いかけているお友だちもいました。
木陰ではムーンショットのメンバーが火おこしをしてくれて、ともそだちのデイキャンプといえば定番!?の「やきやきタイム」も。マシュマロやサラミなど自分で串にさして焼いて食べます。これが外で食べると本当に美味しい!お代わりをしてたくさん食べているお友だちもたくさんいました。美味しいお弁当を食べた後ももうひと遊び。夏ならではの外活動を楽しんだ一日になりました。
【川井】
放課後等デイサービス
ムーンショットステーション
【ともそだち夏祭り】
8月30日(土)はともそだちプラネットの夏まつりがありました。ムーンショットでも当日までにいろいろな準備を進めてきました。まずはゲームの景品づくり。コップを使った風鈴や新聞紙を丸めた剣など「わくわくのみんなが喜ぶかな~」と思いをはせながら、心を込めて製作しました。出来上がった景品に子ども達は大満足。「自分たちの分もほしい!」ということで鈴にヒモを通したり、力を調整しながら新聞紙を細長くしたりと手先や頭をフルに使いながら2つ目の景品を懸命に作っていました。
当日はムーンショットのメンバーもグループに分かれ、前半後半で活動しました。どのグループもそれぞれ店番に間に合うよう、自分たちで時間を確認しながらお店をまわっていて職員の声がけなしでも動ける立派なムーンショットの皆さんでした。
夏休みや数々のイベントを経て表情に自信がついてきたムーンショットのメンバー。これからも数多くの企画を通して成長していくことでしょう。職員もそれに応えられるよう全力でがんばっていきたいなと思いました。
【古屋】
グラン・ジュテ
あい工房
【果物狩りに行ってきました!】
グラン・ジュテあい工房では余暇活動として8月13日(水)に果物狩りに行ってきました。場所は桃とぶどうの産地として有名な山梨県の笛吹市。2台の車に分かれてのドライブでした。笛吹市の「里見農園」に到着すると桃狩りとぶどう狩りに分かれて果物狩り開始。ぶどう狩りチームはぶどうの房を落とさないように左手でぶどうを押さえてハサミで切り離し、とれたてのぶどうをいただきました。またテーブルにはサービスで桃が配られていて、両方の果物を味わうことができました。果物狩りの後は近くのパン屋さんで各自が好きなパンを買って「金川の森」という森林公園でお昼にしました。暑い日でしたが、木陰は涼しくのんびりとお昼を楽しめました。日頃はお仕事活動を頑張っているジュテメンバーも一日楽しい活動でリフレッシュすることができました。
【佐藤】
【新しいスタッフの紹介】
富樫 紀之先生
8月25日より入職しました冨樫紀之と申します。山形村からの通いです。いつの間にか65歳になりましたが、爺さんになったつもりはありませんので普通に接してくださいね。子どもたちをお迎えに行ったとき、「先生」と呼ばれてドキドキしてしまいました。趣味は船釣(由比港の太刀魚)です。
子どもたちと一緒に成長できるよう頑張りたいと思いますのでよろしくお願い致します。