ともそだち通信10月号

10月9日(月)のスポーツの日に、第3回ともそだち大運動会を開催しました。昨年に引き続き、わくわくステーション、ムーンショットステーション、グラン・ジュテあい工房の3つの事業所合同で実施しました。多くの保護者の方々やご兄弟にも参加いただきありがとうございました。当日は雨天で寒い中でしたが、いざ競技が始まると、それを感じさせない大盛り上がりの運動会となりました。

9月から子どもたちと一緒に運動会の用具の準備を進め、キャタピラや諏訪大社などをみんなで協力しながら作成しました。また、今年は恒例の「ハピネス」に加え、「青と夏」を取り入れ、チャレンジタイムやハッピーチャレンジの時間に練習を重ねてきました。特に「青と夏」については、振り付けも難しく、スピードも速いため、職員も苦戦しながら練習を行いました。いざ子どもたちと一緒に踊ると、大人があれだけ苦戦していたところを難なく覚えてしまう吸収力に非常に驚きました。子どもたちも、ともそだちの大きな行事に慣れてきたということもあり、目標に向けて準備するということが本当に上手になってきたように感じました。

当日は開会式でのムーンショットの2名の素敵な選手宣誓でスタートしました。今年度は昨年も恒例のキャタピラや御柱レース、パン食い競争に加え、新競技の「とんでよけて宝物をゲットしよう」や「ポテポテ忍者」など、多くの競技を行いました。

前半はポテポテ忍者で何度も勝利した赤組が圧倒的にリードする展開でしたが、開会式で声を合わせて読んだ運動会の合言葉通り、白組の子どもたちは途中で投げ出したり、あきらめることなく、一生懸命競技を行っていました。特にキャタピラレースは白熱し、キャタピラの中にいる子の近くまで行き、「がんばれ!」「あと少し!」などの応援の声もたくさん聞こえてきました。一生懸命がんばっている仲間を懸命に応援する姿や、励ます姿にとても心温まりました。

休憩時間にはたくさん練習してきた「青と夏」をみんなで披露しました。その子なりに練習してきた成果を出そうと楽しみながら頑張る姿が印象的でした。最後は恒例のばくだんゲームで盛り上がり、恒例の「ハピネス」を全員で踊り、すべての競技が終了しました。

結果は、白組の猛追もあと少し及ばず、赤組が逃げ切り赤組25点、白組23点で赤組の優勝でした。赤組のみなさん、おめでとうございます!来年の運動会は白組のリベンジなるか楽しみですね。

今年で3回目の開催ということもあり、随所に子どもたちの成長や頑張ってきた姿が見られる運動会になりました。勝負事になるとどうしても勝ち負けにこだわり、熱くなってしまうこともありますが、今回の運動会では各競技のルールを守り、励ましあう姿やみんなと一緒に楽しみながら協力して取り組む様子が見られました。不安や自信のなさがあった子もいると思いますが、1人ではできないことも、みんなとならできるという経験ができたと思います。

今回はご家族の参加も含め、総勢約60名の参加になりました。保護者の皆様には競技への参加や、運営のサポートをしていただきありがとうございました。今後も児童や成人、事業所間の垣根を超えた、ともに楽しみ成長できる活動を行っていきたいと思います。10月から年末にかけて、まだまだ行事が盛りだくさんですが、ぜひご期待ください。
【ムーンショットステーション 植田】

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